重曹の使い方 お洗濯&しみ抜き

ダウンジャケットと羽毛布団の洗濯方法
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羽毛布団の洗い方
一度この説明書を、すべて目を通してから洗濯ください。
洗浄後は、ただちに回転乾燥機による乾燥が必須です。
お持ちでない方は、コインランドリーで乾燥してください。
用意するもの 洗浄剤:重曹&アラウル 柔軟剤:ウルケア
洗浄剤アラウル/柔軟剤ウルケアは、ダウン洗浄に最適な資材で当店オリジナル商品です
アラウル&ウルケアのご案内

ダウンジャケット・ダウンコートの洗い方
洗浄前の準備
ドライクリーニング指定でも水で洗浄出来る場合が多いですが例外もあります
表皮に皮や絹が使われているもの
毛皮がトリミングされているものは外してください
綿・ポリエステル・ナイロンまたは、その混紡の表皮でしたら大丈夫です。
表地の裏面に風が通らないフィルム加工をしている場合があり
脱水時の水の抜けを良くするため、下図のように裏返しで洗浄してください。

ポイントは、重曹大さじ2杯で2分間予洗し、脱水して出来る限り空気を抜くことです。

渦巻き式洗濯機 1着あたり 予洗→脱水→本洗→濯ぎ2回→柔軟加工→脱水
予洗 膨らみを収縮させるため、約30L30℃のぬるま湯に重曹大さじ2杯入れて
湯かき棒で10回予洗いをして1〜2分脱水します。(ホームセンター等で入手できます)

本洗 約30L水温30℃ 風呂水ON
適正水位になったらアラウル30cc、オキシフルもしくはオキシドール大さじ2杯投入 (2着洗いは各2倍量)
以上を入れて洗濯機を運転させ1分ほど攪拌します。少し泡が消えた場合は、アラウル10tを
目安に徐々に添加し、水面にうっすらと泡が立つように微調整してください。
10分ほど浸け置きして襟・袖口等汚れていましたらブラシ掛けをします。
衣類が収縮し浸かっている場合 洗濯機による自動運転
洗い5分 濯ぎ2回(洗剤BOXにクエン酸小さじ半杯/柔軟剤BOXにウルケア20cc) 脱水3分
衣類が浮いている場合 
湯かき棒で押し洗い10〜20回 濯ぎ2回 (1回目にクエン酸
小さじ半杯/2回目ウルケア20ccを入れて馴染ませる) 脱水3分
乾燥 機械乾燥は必須です
乾燥機で30〜40分乾燥します。乾燥状態の目安は80%ほどで後は自然乾燥してください。
お持ちでない場合は、コインランドリーの乾燥機(3〜5点乾燥可能)をご利用ください。
自然乾燥はダウンが蒸れてしまいますので、洗濯と機械乾燥を連続して行うようにしてください。
乾く中途でダウンの偏りを手でほぐしたり本体をあおって均一にします。
自然乾燥後に2〜3分乾燥機に掛けますと 一段と嵩高に膨らみます。

ドラム式洗濯機
予洗 水温30℃ 高水位 重曹大さじ2杯 洗浄時間2分→脱水2分 膨らみを収縮させます。
収縮していない場合は、お手間となりますが手で行ってください。
本洗 洗い5分高水位 水温30℃(洗浄剤BOXにアラウル30cc、オキシフルもしくはオキシドール大さじ2杯)
濯ぎ3回(柔軟剤BOXにウルケア20cc) 脱水3分にセットしてスタート
応用編  上記方法でナイロン・ポリエステル等、化学繊維で出来ているジャンパー・コート類は
ドライクリーニング指定でも洗うことが出来ます。脱水は30秒から1分ほどの短めに
していただくとシワが発生しません。中綿がある場合は2分ほど脱水してください。
乾燥機をお持ちでしたら5分ほど掛けて、後に自然乾燥して下さい。脱水後、ハンガーに掛け裾を軽く
引っ張りながら低温で蒸気アイロンを掛けると小じわが伸びて乾いた時にほとんどシワが無く乾き上がります。

羽毛布団 ダウンジャケットと同じようにして洗いことが出来ます。大きさに応じて水量や洗浄剤の量を増量して洗浄ください。
濯ぎを2回して脱水、その後、また25℃の水を布団が浸る量を入れ柔軟
剤を50t入れて手で施して馴染ませ5〜7分脱水して乾燥してください。
回転乾燥機で80〜90%の膨らみほど乾燥してその後、自然乾燥してください。
布団乾燥機をお持ちでしたら、完全に乾いたら10分ほど掛けていただくと更にふっくらします。

水沢ダウンの洗い方
水沢ダウンの洗い方も同様ですが、生地が綿密なため
空気抜きがひと手間かかりますが入念に行ってください。
シームレスダウンの洗い方
キルティングを縫製で行わないシームレスは、樹脂を圧着して行っています。
この樹脂は、縫製に比べ劣化が早くドライクリーニングで剥離してしまいます。
上記の洗い方で洗うことが可能ですが、洗ったことで剥離しても
あくまでも剥離の原因は、製法にあることをご理解ください。

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